2011/11/9 水曜日
12月10日(土)のバザーに向けての準備が始まりました。
今週、来週と看板作りを行っていきます。
作業をした子供たちには、『おしごとがんばりました』チケットが渡されます。このチケットは、作業終了後にジュースやお菓子と引き換える事ができます。
前回のバザーでは、お店の売り子をやった子供たちにお給料が渡されましたが、今回は、毎回作業を行った子供たちにもお給料の代わりに、このチケットが渡されます。

作業の始まる前に、このチケットのことを説明してから作業に取り掛かります。いつもはすぐに飽きてしまう子も、ご褒美効果か40分近くも作業に集中することができました!


作業終了後にチケットを受け取り、ジュースやお菓子と引き換えます。

頑張ってお仕事した後の、おやつタイム。
お仕事した後のおやつは、いつものおやつとはひと味違ったのではないでしょうか。。
働くこと、それに対しての報酬(ご褒美?)をもらうこと。
「たまみずき13歳のハローワーク」というバザーのテーマ通り、将来に繋がっていってくれれば良いな・・・と思っています。
2011/11/7 月曜日
中野サンプラザ1階ロビーや中野ブロードウェイで開催している「アール・ブリュッド」に行ってきました。
作品を作った方々はみな何らかの障がいを持った方々です。また、特に、芸術の指導や訓練を受けているわけではありません。いわゆるアウトサイダーアートなのです。道具や素材を使って、ただただ描きたいものを描き、作りたいものを作っただけなのです。
昨年の3月に 「アール・ブリュット ジャポネ展」をフランス、パリで開催したときの作品がありました。写真ではお見せできないのですが、一見の価値ありです。ポスターをご覧ください。中野ブロードウェイの空中ギャラリーでは11/15まで、階段ギャラリーでは11/23まで展示してあります。

2011/11/5 土曜日
朝晩は寒くなってきましたが、風邪などひいていないでしょうか?
今週からはいよいよバザーの準備が始まります。
その前に・・・・・バザーの品物が足りません!!
子どもたちがたくさんお手伝いできるように、ぜひご近所さんにもお声かけ頂き、
品物がたくさん集まるように、子どもたちがたくさん作業できるようにご協力を
よろしくお願い致します。
7日(月) ダンス
8日(火)
9日(水) 看板作り(ちぎり絵、貼り絵)
10日(木)
11日(金)
12日(土) バザー準備(看板作り)
人数や下校時刻の関係で変更になる場合もございますのでご了承下さい。
臨時での利用希望も随時受け付けております。
空き状況をご覧になって、興味のある活動にぜひご参加下さい。
2011/11/2 水曜日
講演会会場にて置いてあった映画パンフレットです。

赤崎正和監督自身の妹・千鶴は重度の知的障害と自閉症を持ち、その千鶴と母を一年に渡り取り続けたドキュメンタリー映画になっています。
最も身近な存在でありながら正面から向き合えなかった妹にカメラで対話した監督は、映画を撮り終える頃、家族との新しい関係を築き上げている自分に気付く・・・。優しい家族の物語だそうです。
10月29日より公開されており、場所は「ポレポレ東中野」「横浜ニューテアトル」二ヶ所での公開です。
10月21日(金)多摩小平保健所にて行われた、『発達障害児の気持ち 親の気持ちを理解する』という講演会に参加しました。講師はNPO法人 えじそんくらぶの会 東京E-CHAP 代表 井手籠 栄理子先生です。
講演では発達障害について子どもが抱える問題や、保護者が抱える問題について分かりやすく、事例を含めてお話があり、とても分かりやすかったです。
その中の事例の一つをご紹介します。
「片づけて」と何回言ってもちっとも片づけない。。これってどうして?
「ダメな子ね!」となる前に、考えてみましょう。
?聞こえていない → 遠くで声をかけても聞こえていない場合もあるので、近く
で注目させてから話してみましょう。
?うっかり忘れてる → 指示を聞いてもすぐに忘れてしまうこともあるので、「まず
何をやるんだっけ?」と確認をする。
?意味がわからない → 「片づける」の意味が分からない子もいるので、「ボール
をこの箱の中に入れてね」とより具体的に伝える。
?わざとやらない → 注目されたくてわざとやることもあるので、良い行動を見つ
けて褒めてあげる
子どもと関わる日々の中で一呼吸おいて、どうしてなんだろう?と考えて対応する事が大切なんだと感じました。
また、多摩小平保健所では、障がいのあるお子さんのための歯科受診や検診の絵カードを無料で配布しておりました。
イラストが細かくあり、わかりやすいです!
講演会の中で先生がおっしゃった言葉の中で心に響いたものをご紹介します。
☆どんな子でも、子どもは必ず成長する!☆
☆「理解」と「支援」があれば『個性』にできる!☆
とても深い言葉だなと感じました。子どもの障がいや、行動に対して関わる大人の「理解」と、子どもにあった必要な支援・関わりができれば一人一人の『個性』にできる。
まだまだ分からないことだらけですが、子どもたちと一緒に成長して行きたいなと改めて思います!!