栗本先生の研修がありました
2022/5/16 月曜日
昨年度に引き続き、今年度も外部講師の栗本先生に来ていただき、「身体の発達」についてみんなで学びました。
栗本先生は現在、神奈川県小田原市にて「からだ指導室 あんじん」を主催する傍ら、
放デイや保育園などで指導にあたっています。
今回もロープを使ったアプローチからスタート!
まずは「順手(手の甲が上)」でロープを握って、上下にぶんぶん振ったり、先生の声かけで上にあげたり…。
「腕を上げる」と言っても、上げ方は人それぞれ。
腕がどこか、上はどっちか?もわかっていないとできない動きです。
意識的な動きと無意識な動き。
片足立ちなどでも、無意識な動きがどのくらい働いているかアセスメントできるそうです。
その後、順にロープを送っていきました。
みんなの呼吸を合わせることもポイント!
次は「逆手(手の甲が下)」でロープを送っていきます。
「逆手ができないと、お茶碗を持って食べる動きが難しいんだよ」。
ロープを手の平でこすったり。
膝の下に通して送ったり。
足の裏で踏んだり。
最後はストレッチをして身体を弛めました。
これは「ワイパー」と呼んでいる動きです。
腰から捻じれているかどうか、仰向けの場合は肩が浮かないかどうかもポイント。
栗本先生から学んだ様々な「身体アプローチ」を今後の活動にいかしていきます。