ダイナミックリズム in たまみずき!vol.3
2011/2/15 火曜日
2月9日、たまみずき室内で3回目となるダイナミックリズムを行いました。
子どもたちも回を重ねる毎に上手になってきています!
音楽に合わせ、ニコニコで参加してくれる子どもたちの表情がとても印象的でした。
今回は集会をピックアップしてご報告したいと思います。
集会は子どもたちが椅子に座り、前でスタッフが教材などを用い、それに集中してもらうことで座っている姿勢を長く保つことが目的です。
スタッフも子どもたちが楽しく集中できるよう必死です!飽きさせないために次から次へと繰り出していきます。
まずはつかみは手遊びなど。歌つきのものなどは、雰囲気が変わって子どもたちも注目してくれます。
教材を使うときも、「せーんろはつづくーよー♪」と歌をつけたりします。
続いては模倣。まずはスタッフのお手本。車のハンドルを持って「よーいドン!」皆の周りを一周します。
「やりたいひとー?」の声に次々と手が挙がります。
皆とても上手にニコニコしながらやってくれました。
これは少し変わった教材ですが、スタッフがピコピコハンマーで頭を叩かれた瞬間、「コケコッコー!!」と飛び上がります!これは子どもにも大好評で、なかなか盛り上がります。
他にも、羽などでコチョコチョしたり、短調の暗いわらべ歌を歌ってみたり、突然ヘビ(もちろんオモチャ)が飛び出したり、緩急をつけて、「楽しかったねー、あっ気が付いたら20分」を目指し、奮闘しているのでした…。
ダイナミックリズムを通して、集団だから出来ること、集団活動の大切さを感じます。
皆で活動することが好きな子はムードメーカーとなって皆を引っ張っていってくれます。
もともと集団活動が苦手な子も、「少し混ざってみようかな」と努力してくれたり、皆を意識してくれたりして、そのことが必ず将来にも役立って、本人の力になっていくだろうと信じ、続けていきたいと考えています。
人とつながっていくことの大切さを子どもたちを通して改めて感じるのでした。
放課後活動は時間に限りもあり本当に微力ですが、年齢の違う子同士が一緒に活動出来たり、1年間に限定されず長い目で子どもたちと関わっていける、といったメリットも活かし、今後も皆で楽しめる活動の機会を増やしていければ思います(もちろん1人の時間も大切ですが)。